3月27日の模型運転会
みなさん、はじめまして!広報の指名によりブログを書くことになったしらきやです。今回3月27日の会合では、人数が少なかったため、模型運転会が上ヶ原のコモンズにて行われました。この運転会で走った車両を紹介します。上の写真は今回のレイアウトです。
1、100系新幹線グランドひかり
私たち大学生が絶対記憶に残っている新幹線です。私は2、3歳の頃によくビデオでこの車両を見ていたものです。(まあこれがキッカケで鉄道が好きになったんです。)国鉄分割民営化直後、1985年に登場した100系はJR東海ではX編成、G編成しかなく、JR西日本では0系しかない状況でした。そこで、旅客サービスを向上し、到達時間を短縮するために、東京から博多の間で、速達ひかり用として、JR西日本が独自の100系を製作することになりました。その車両を使用して運転されたのがグランドひかりです。
2、103系(黄5号)
この車両は中央総武緩行線(E231系が登場してから消滅)、南武線(2004年まで活躍)、鶴見線(2005年まで活躍、運転した模型車両とは少し違いますが)、福知山線(2003年に運用を退いたが、福知山線の脱線事故の影響で再び運用につき、321系が登場する前まで使用されました。)で使われていました。最近では広島でもこの車両が使われていました。
3、近鉄12200系(旧塗装)(下の写真の真ん中の車両です)
デビューした頃のスナックカーです。スナックカーの由来は、車内でビュフェ営業を行うための調理コーナーを設けたからこのような名称が用いられています。最初は名阪特急を中心に活躍していましたが、今では様々な線区で活躍しています。
4、阪急2300系旧塗装(右の車両)と阪急6300系(左の車両)
どちらも、阪急京都線を走る車両です。
阪急2300系は最近引退しましたね。50年以上もの間本当にお疲れ様でした。1960年に阪急2000系と共に初めてローレル賞を受賞した車両です。
阪急6300系は1975年に阪急2800系の後継車両として登場し、翌年ブルーリボン賞を受賞し、主に特急運用に就きました。2010年に京都線の営業運用から外れました。現在では、嵐山線と土休日ダイヤの快速特急(京とれいん)の運用となっています。
【おまけ】
ここではあまり言いたくなかったのですが、実は私、運転が鉄研の中でとてつもなく下手です。ということもあり、部員の皆さんは模型運転会と言っていますが私は、運転教習会といっています。私は文化祭の後、上ヶ原の模型運転会(秋学期)でほぼ全車両運転しました。秋学期においてはいきなり急発進したり、急停車したりしてとても危なっかしい運転ばかりしていました。そのせいか、電車でGOの運転において、たったの1駅しか運転していないのです。理由は、ブレーキを解除するのに20秒も時間をかけ、速度制限を見ずに運転したからです。しかし今回の模型運転会においては、ちゃんと停車することができました。今後さらに自分の運転のスキルを磨いていこうと思います。
最後に、今後ともしらきやをよろしくお願いいたします。
執筆しらきや