5月21日(土) 会合(上ヶ原)
こんにちは、K.Tです。
暑い日が続き、「もう夏だなあ」と日々思っています。自分の周りでは半袖を着ている人が多くなりました。今後はどんどん暑くなっていくでしょう。皆さん、熱中症には十分気をつけて下さい。
さて、今回の会合は何と!!少人数で行われました。普段は10名程度ですが、6人だけの出席でした。何とも言えない会合で何だかしんみりと感じました。それでも議題を進めることができ、無事に終えることができました。
▲議題は模型作成と合宿に関してでした(写真は3人だけですが、撮影している僕を含めて実際は6人です)。
少人数での話し合いはあまり進めるのが難しいので、次回の会合に持ち越しになりました。ここからは最近始めた鉄道の話を掲載します。
▲今回取り上げるのは阪急8000系です。1988(平成63)年にデビューした車両で、同時期の阪急電鉄創立80周年の記念に製造されました。従来の阪急車両とは違い、前面デザインが“額縁スタイル”となり、モーターもVVVFインバータ制御となりました。また、車内には自動開閉窓(パワーウィンドウ)が付いています。デビュー当時は時代が昭和から平成に移り変わる時期だったので、まさに阪急の新たな時代を象徴する車両と位置づけても良いと思います。
尚、この8000系は神戸線・宝塚線に配属されていて、京都線には8300系が配属されています(デビュー年は1989(平成元)年)。
また、時代が進むにつれて8000系&8300系の前面デザインは変更されていきます。
上の8002Fは神戸線に配属されていて、8000系列ではこの車両と8003F、宝塚線の8004F~8007Fの神戸方・宝塚方の先頭2両はセミクロスシート車です。
▲車番を前面ドア上から向かって左窓下に移した車両です。変更点はこの他には特にありませんが、近年前頭の照明がLEDに交換されている車両が存在します。
▲こちらは上二つとは違い、前面が“額縁スタイル”から“くの字”に変更されています。また、前面の列車種別・行き先標示のサイズも大きくなっています。
▲上の写真とは一見同じに見えますが、よく見ると前面左右窓が中央ドアの窓とピッタリ並んでいるのがわかります。因みに8300系のモーターは製造時期によって異なる編成が存在します。
デビューから25年以上が経った8000系・8300系は今日も各停から特急に至るまで幅広く走行しています。各編成ごとに細部が異なる車両が存在していますので、お乗りになられた際は是非ご覧下さい。皆様が乗られた車両はどんな特徴を装備しているのか探すと面白いと思いますよ。
今回はこの辺で失礼いたします。
【参考文献】
「阪急電鉄のひみつ」(PHP研究所、2013年)